入職時に提出する書類
2022/09/02
投稿者:転職ガーデン
転職活動で内定が出たら、入社時に必要な書類を準備しなければいけません。必要書類には、ほぼすべての企業で必要とされるものと、一部の企業だけで必要とされる書類の2種類があります。ここでは医療・介護・保育業界の入社時に必要な書類についてお知らせします。
ほとんどの企業で提出が必要となる書類
年金手帳
国民年金または厚生年金加入手続きのために必要です。
年金手帳は基本的に企業が保管するので、提出を求められたら提出しましょう。
(紛失している場合は、社会保険事務局で再発行が可能です。)
雇用保険被保険者証
雇用保険に入るために必要になります。前職場を退職するときに受け取る書類です。(紛失している場合は、管轄のハローワークで再発行が可能です。)
源泉徴収票
確定申告や年末調整の際に必要な書類です。退職した年内に転職する場合は提出が必要となります。退職した翌年に入社する場合は、提出を求められないこともあります。
注意点:多くの企業では、従業員が退職してから源泉徴収票を発行します。その為、入社日に源泉徴収票を用意できない場合もあると思います。その場合には新しい転職先には提出が遅くなる旨を予め伝えておきましょう。また退職した企業には、いつ源泉徴収票を受け取れるのかを確認しておくと良いでしょう。
給与振込先届出書
給与の振込みに必要な口座を伝えるための書類です。たいていは、会社で用意された用紙に記入します。会社によっては、通帳の支店名と口座名の記載があるページの写しを求められることもあります。
扶養控除等申告書
社会保険や税金の手続きの為に必要な書類です。会社でフォーマットを用意されることがほとんどです。書類に記入・捺印して提出しましょう。捺印は認印でかまいません。扶養家族がいない人も提出が必要です。
健康保険被扶養者異動届(扶養家族がいる人のみ)
社会保険などの加入手続きのために必要な書類です。扶養義務のある家族がいる場合には健康保険被扶養者異動届を提出します。扶養控除等申告書と同様に、会社でフォーマットを用意されることがほとんどです。書類に記入・捺印して提出しましょう。
資格証明書
資格が必要な職種に就業する場合に提出が必要になります。
健康診断書
3ヶ月以内に受けた健康診断の診断票が必要になることがあります(会社が診断費用を負担してくれる場合もあります)。会社の健康診断に準じた内容での受診しましょう。
入社時健診に関するついてはこちらの記事(健康診断について)を参考にしてください。
企業によっては提出が必要になる書類
身元保証書
入社後に起きた諸問題に関して、連帯して賠償責任を負うことを、身元保証人が会社に約束する文書で、本人以外が署名・捺印して提出します。
入社承諾書
内定が出た際に渡される入社を承諾する書類です。社内規則や秘密保持について書かれているので、すべてに目を通した上でサインをしましょう。
雇用契約書
賃金や労働時間などの雇用条件について書かれた書類です。労働条件が書かれているので、必ず目を通した上でサインするようにしましょう。