新人看護師が辞めたいと思ったときに読んでほしい話
「毎日怒られてばかりでつらい…」
「自分だけできていない気がする」
4月に入職した新人看護師さんから、このような相談をいただくことがあります。
学生時代とは違い、患者様の命を預かる現場では覚えることも多く、責任も大きくなります。
そのため、5月から7月頃にかけて「辞めたい」と感じる新人看護師さんは決して少なくありません。
この記事では、 新人看護師が辞めたいと感じる理由や、今すぐ退職を決める前に考えてほしいこと についてお伝えします。
忙しい方へ|結論
- 新人看護師が辞めたいと思うのは珍しいことではない
- 入職後3〜6か月は特につらさを感じやすい時期
- すぐ退職する前に相談できる人を探してみる
- 転職が正解の場合もあれば、続ける方が良い場合もある
- まずは一人で抱え込まないことが大切
なぜ新人看護師は辞めたいと思うのか
新人看護師が辞めたいと感じる理由は人それぞれですが、共通する悩みもあります。
- 覚えることが多すぎる
- 先輩から注意されることが続く
- 自分だけ成長できていない気がする
- 患者様との関わりに自信が持てない
- 夜勤や不規則勤務に慣れない
- 人間関係に悩んでいる
実際には、多くの新人看護師が同じような壁にぶつかっています。
「自分だけできない」は本当?
新人看護師の頃は、周りができているように見えてしまうものです。
しかし実際には、多くの同期が同じような不安や悩みを抱えています。
特に真面目な人ほど、自分に厳しくなりすぎてしまう傾向があります。
すぐ退職を決める前に考えてほしいこと
① 何がつらいのか整理する
仕事そのものなのか、人間関係なのか、配属先なのかによって対処法は変わります。
② 信頼できる人に相談する
同期や先輩、家族などに話すだけでも気持ちが整理されることがあります。
③ 少し先の自分を想像してみる
半年後や1年後にどうなっていたいかを考えることで、今取るべき行動が見えてくることがあります。
3年未満での転職は不利になる?
よく「3年は続けた方がいい」と言われます。
実際には、必ず3年続けなければならないわけではありません。
ただし、入職後すぐの転職は選択肢が少なくなる傾向があります。
- 教育コストを懸念される
- また短期離職するのではと見られる
- 応募できる求人が限られる場合がある
そのため、「辞めたい」という気持ちだけで判断するのではなく、今後のキャリアも含めて考えることが大切です。
それでも転職を考えた方がいいケース
- 心身の不調が続いている
- ハラスメントがある
- 休職が必要な状態になっている
- 安全に業務を続けられない
- 相談しても改善が見込めない
無理を続けることで体調を崩してしまう場合は、環境を変える選択が必要になることもあります。
よくある質問
新人看護師が辞めたいと思うのは普通ですか?
珍しいことではありません。多くの新人看護師が入職後数か月で悩みや不安を感じています。
1年以内に辞めると転職できませんか?
転職は可能です。ただし選択肢が狭くなる場合もあるため、慎重に判断することをおすすめします。
続けるべきか辞めるべきか分かりません
一人で判断するのは難しいこともあります。まずは第三者に相談し、自分の状況を整理することから始めてみましょう。
まとめ
新人看護師が「辞めたい」と感じることは決して珍しいことではありません。
大切なのは、その気持ちを否定することではなく、なぜそう感じているのかを整理することです。
転職が正解の場合もありますし、今の職場で続ける方が良い場合もあります。
「辞めたい気持ちがあるけど、どうしたらいいか分からない」
「転職した方がいいのか相談したい」
